先代(竹内晃子)から染色について少々見させてもらっていたが、徳島にいながら阿波藍のすばらしさを後世に残したいとの思いから、昭和48年に郡上八幡の渡辺庄吉氏に師事。そして天然灰汁発酵による藍建法を確立し、昭和57年に徳島県無形文化財指定を受けた人物です。私はその義母のたくさん残された作品と主に、その意思をなんとか構成に残せるべく今後も頑張るつもりです。