大谷焼伝統の”寝ろくろ”技法をつかい、藍甕や睡蓮鉢等の大物陶器を今もなお製作しています。
また、徳島の窯元として徳島が誇る「藍染」を取り入れた作品もご用意しています。徳島は天然の藍染料である「すくも」の産地であること。そして何より徳島の「すくも」は「阿波藍」と呼ばれ、他の地域と差別化されるほど高品質だからです。
「藍-indigo-」シリーズは徳島の藍染をイメージさせる色になるよう釉薬を調合。さらに、その釉薬には藍染の染め液を作る際に用いられる灰を再利用し、まさに染め物と焼き物の融合を目指しました。
徳島の窯元だからこそ伝えられる「藍」の美しさを、どうぞご自身の目でご確認ください。