地元の土と独自の技術が生む陶器

大谷焼は、徳島県の鳴門市、大麻町で作られる陶器で、地元で採れる土と「寝ろくろ」という製法が生む独特な質感が特徴です。大きな甕(かめ)や、中でメダカが泳ぐ睡蓮鉢から、湯呑みや皿など、さまざまな製品が作られています。江戸時代を発祥とする大谷焼の歴史や魅力をご紹介します。

    大谷焼陶業協会

    鳴門市大麻町の大谷焼の窯元6社が加盟しています。各窯元の作品展示や地元との交流など地域と一体となったイベントを6件の窯元が主体となって開催しています。伝統を守りながら、現在の生活にマッチしたデザインを目指し、大谷焼の新たなイメージづくりに挑戦しています。